アニまと

荒ぶる季節の乙女どもよ。

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モモやハリー・ポッターなどを愛読する小野寺和紗は、高校で文芸部に入部する。題材として扱われるのは、日本の純文学ばかりで戸惑いながらも、男女交際潔癖症の部長・曾根崎り香、小説家志望の本郷ひと葉、奥手の和紗の友人・須藤百々子、舞台子役をしていた美少女・菅原新菜といった風変わりで個性的な部員たちに囲まれながら高校生活を謳歌していた。 ある日、文芸部の題材図書に性的な描写があったことをきっかけに、和紗や部員たちは性について意識し始める。そして和紗は、お隣の幼馴染で兄弟のように仲良くしている典元泉が、アダルトDVDを見ながらオナニーしている所を目撃してしまう。 そんな中、日頃から性的な朗読をしていたため苦情が入り、校長から文芸部の廃部が言い渡される。顧問をつけることを条件に廃部撤回することを取りつけた部員たちは、本郷と匿名でアダルトチャットをしていた山岸知明(ミロ先生)が、半ば脅迫される形で顧問として就任することになる。 文化祭が近づくある日、文芸部は「文化祭にまつわる恋の伝説」を考案するよう他生徒に依頼され、曾根崎は依頼を引き受ける。恋の伝説を考えるため、文芸部の5人は山岸の両親が運営するペンションで合宿を行い、曾根崎は「キャンプファイヤーで炎に照らされた相手の影の心臓の部分を踏みながら好きですと呟くと恋が叶う」を伝説に決定する。

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