アニまと

カーニヴァル

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とある腕輪を頼りに「嘉禄」(カロク)という人物を探す主人公の无(ナイ)は、旅の途中でミネという女の屋敷に捕えられる。その際、屋敷に窃盗に入っていた少年、花礫(ガレキ)に助けられた无は、「嘉禄の腕輪」を譲ることを条件に、花礫と行動を共にすることになる。ミネが言うところによると、その腕輪は、国家防衛機関「輪」(サーカス)の身分証であるらしい。嘉禄が輪の人間であると踏んだ花礫は无を連れ、輪との接触を試みた結果、彼らの艇に案内されることになる。しかし突如、不思議な能力を持つ者が无を狙って攻撃を仕掛けてくる。何とか敵を退け安堵したのも束の間、无の身体に異変が起こる。そして輪の身体検査によって、无は人間ではなく『ニジ』という動物を元に作られた特異な存在であると判明する。

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