アニまと

みだらな青ちゃんは勉強ができない

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女子高生の堀江青は、自身の名前が「青姦」に由来しており、その言葉の意味を正しく理解してからは自身の名前に絶望し、名付け親である父親を憎んでいる。そのため、大学進学後は父親からできるだけ遠く離れて一人暮らしをしたいと願っているが、父親は有名国立大学に進学することを条件に出したため、青は遠い地方の国立大学に合格すべく、クラスでは女子も含めて誰ともつるまず青春を犠牲にする覚悟で勉強に取り組んできたのだった。 しかし、クラスメイトの木嶋拓海だけは、何かと青に積極的に声をかけていた。青は官能小説家である父の影響で元々エロに関する知識だけは豊富だったため、「男は性欲の塊、野獣」という先入観から異性を毛嫌いしており、拓海のことも「リア充」と勝手に決めつけて特に毛嫌いしていたが、体育の授業のあと保健室で二人だけになった瞬間、青は拓海から告白され、それからというもの青は拓海のことが頭から離れなくなる。終いには勉強に身が入らなくなるほど拓海との卑猥な妄想を爆発させるようになり、気が付けば模試でAを取っていた志望校判定がEになるほど成績は急落する。何とか立て直そうとするも、青と真剣交際しようとする拓海や、拓海を気に入り青との関係を推し進めようとする父親、拓海を狙う雅などの介入で、妄想をさらに暴走させる日々を送ることとなる。 紆余曲折はありながらも拓海から「正式に」交際の申し込みを受けた青はそれを受け入れ、二人はめでたく恋人同士となる。そして3年生となり、青は受験先の福岡の国立大学での推薦入試における面接で、面接官に対し、自ら進んで自身の名前の由来を言ったのであった。

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