アニまと

千と千尋の神隠し

image01

見る

10歳の少女・千尋(ちひろ)は、両親と共に引越し先のニュータウンへと向かう途中、森の中の奇妙なトンネルから通じる無人の街へ迷い込む。そこには八百万の神々が住んでおり、人間が足を踏み入れてはならない世界だった。街の怪しい雰囲気に怯える千尋をよそに、探検気分の両親は食べ物が並ぶ無人の飲食店を見つけ、店員が来たら金を払えばいいと勝手に手をつけてしまう。両親の誘いを断り一人で散策していた千尋は旅館のような大きな建物に辿り着き、橋の上から走る列車を眺めていた。背後からの気配に気づき振り返ると少年が立っており、強い口調ですぐに戻れと言われたため両親を探すが店に彼らの姿はなく、丸々と肥えた豚が二匹食べ物を食い散らかしていた。千尋の両親は、神々に出す食べ物に手をつけたため罰として豚にされてしまっていた。千尋は来た道を戻ろうとするが海で塞がれており、船から降りてくる怪物のような者達を目にしたことでこれは悪い夢だと思い込む。悪夢が消える事を願って自分が消滅しそうになるが、先程の少年・ハクに助けられる。

    inserted by FC2 system