アニまと

失われた未来を求めて

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2008年10月14日、天文学会メンバーの一人、佐々木佳織は事故に巻き込まれ、一命をとりとめたものの目を覚まさなくなってしまう。同じく天文学会のメンバーであった秋山奏、支倉愛理、華宮凪沙、長船・KENNY・英太郎らは、佳織を目覚めさせるため研究を続けるが失敗。メンバーはその後、研究の途上で生まれた失敗作である人造人間を過去に送り込み、歴史を改変するという方法にたどり着く。送り込まれた人造人間の少女は、佳織を救い、失われた未来を取り戻すため、歴史の修正力「因果の鎖」に翻弄されつつも、事故までの数週間を繰り返すのだった。 物語は佳織の事故の直前である2008年10月初頭より始まり、放課後の校舎で全裸で倒れていた少女古川ゆいの天文学会への加入を経て、学生会の依頼による「校内に現れる幽霊」・「眠り病」・「事故多発地区」などの調査や、総合学会へ向けての活動を行っていくことになる。繰り返しの前半は奏の視点、後半はゆいの視点で物語が進行し、佳織の事故後にいったんエンドを迎え、再スタートにより状況が変化した別ルートに進行する。 なお、同じ時間を繰り返した末にたどり着く物語本来のエンドの他、繰り返し前半での奏(プレイヤー)の選択次第では、佳織が事故に遭わず各ヒロイン(佳織を含む)と結ばれて終わるエンドもある。

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