アニまと





八十亀ちゃんかんさつにっき

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本作は、東京都から愛知県に越してきた主人公・陣界斗の視点を通じて、ヒロイン・八十亀最中の話す名古屋弁や愛知県における現代の習俗を描くご当地漫画である。地元愛溢れる漫画だが、良いところのみではなく、地元民が思っているイマイチなところや悪いところも描かれているのが特徴で、著者の安藤は「おかしなことはおかしいと正直に」を作品の指針の一つとして一貫させている。また建物や商品など地元のもの多数が正式に許可を得た上で実名で登場しているが、この指針のため「関係先の許諾を得る際に苦い顔をされることもある」という。 元々は著者が息抜きとしてTwitterに投稿した漫画だったが、人気を博したことを受けて連載化が決定し、2016年11月26日には著者にとって初めてとなる単行本が発売された。作品形態は4コマ漫画数本で1話を形成する1話完結型で、4コマ1本ごとに「やとがMEMO」と題する編集者による解説が添えられる。2020年9月現在、コミックスの発行部数は電子書籍を含めて45万部を突破しており、売上の約70パーセントは本作の舞台である名古屋を含む東海地方が占めている。 反響を受けて、2017年2月27日からは、八十亀最中が名古屋市の「観光文化交流特命大使」に起用された。後に八十亀最中の着ぐるみも製作され、“おおきい八十亀ちゃん”として名古屋市内の各種イベント会場を中心に登場する。

八十亀ちゃんかんさつにっき 第2期

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八十亀ちゃんかんさつにっき 3さつめ

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